Peco の遊び方
準備するものはスマホ1台だけです。テーブルの真ん中に置いて、順番に回してください。所要時間は10分から30分ほど。途中参加も途中離脱も自由です。
1. モードを選ぶ
最初の起動時に、PARTY MODE と DRINK MODE のどちらで遊ぶかを選びます。
PARTY MODE(標準)
飲酒に関するカードを一切含まないモードです。お題はすべて「踊る」「変顔をする」「隣の人と肩を組む」といった身体的なアクションや、場を動かすフローカードで構成されています。お酒を飲まない人、飲めない人が混ざる場でも、そのまま成立します。年齢確認は不要です。まずはこの PARTY MODE で始めるのがおすすめです。ただし飲酒の有無とは別に、身体的なふれあいを伴うお題(隣の人と肩を組む、ハグ、頬へのキス など)が、特に DEVIL 強度で出ることがあります。未成年が同席する場や家族の集まりでは ANGEL 強度で遊び、身体的なふれあいを伴うお題が出たら必ずパスしてください。
DRINK MODE について
DRINK MODE は20歳以上の方向けの任意機能です。年齢確認への同意が必要で、同意条件や飲酒に関する注意のくわしい説明はカード一覧の DRINK MODE の項目にまとめています。モードは設定からいつでも切り替えられます。迷ったら PARTY MODE で始めてください。お酒がなくても Peco は成立します。
2. 人数を決める
2人、3人、4人、5人以上から選びます。この選択はただの表示ではありません。人数が少ないほど、1人あたりに回ってくる回数が増えるため、Peco は自動的にお題を軽い側へ寄せます。
- 2人 … もっとも軽く調整されます。「パス」や軽いお題が出やすくなります。
- 3人 … やや軽く調整されます。
- 4〜5人以上 … 基準です。調整はかかりません。
「少人数だと重いお題ばかり当たってつらい」という現象を避けるための仕組みです。カードの文言や配点そのものは変わりません。出やすさだけが変わります。
3. 枚数を決める
20枚・30枚・40枚・50枚・60枚・無制限から選びます。枚数を決めると、残り何枚かがカウントダウン表示され、「終わりが見える」状態になります。無制限を選ぶとカウンターは表示されません。
枚数が多いほど1人あたりの手番が増えるので、こちらもわずかに軽い側へ調整されます。長丁場になるほど負荷を下げる、という考え方です。
4. 強度を選ぶ — ANGEL と DEVIL
Peco には2つの強度があります。プレイ中いつでも切り替えられます(ただし JACKPOT の溜め中はロックされます)。
| 強度 | 性格 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| ANGEL | 軽め。救済カードが出やすい | 場が固いとき・初対面 |
| DEVIL | 重め。踏み込むお題が増える | 気心の知れた友人同士 |
ANGEL 強度でも、JACKPOT などで身体的なふれあいのお題が出ることがあります。未成年が同席する場や家族の集まりでは、該当するお題を必ずパスしてください。
同じカードでも、ANGEL と DEVIL では出やすさが変わります。また、DEVIL 側にしか存在しないお題もあります。場の空気が固いうちは ANGEL、温まってきたら DEVIL、という使い方が自然です。
5. カードを引く
画面をタップするとカードが引かれます。出たお題を、その場でやってください。それだけです。
カードには大きく4つの系統があります。
- チャレンジ … 自分ひとりでやるお題(踊る、変顔、スクワット など)
- ふれあい … 隣の人や指名した人と一緒にやるお題
- フロー … パス・スキップ・リバースなど、順番を動かすカード
- JACKPOT … 特別なときにだけ現れるカード
くわしくはカード一覧を見てください。
6. JACKPOT
Peco には隠されたゲージがあります。重いお題が出るほど、内部の数値が溜まっていきます。この数値は画面に一切表示されません。
一定の閾値を超えると「READY」状態になり、そこから引くたびに JACKPOT が発動する確率が上がっていきます。発動すると、通常のカードとはまったく別の、JACKPOT 専用の抽選が行われます。
数字も、ゲージも、残り何回かも見せません。代わりに、画面の色が少しずつ深紅へ寄っていきます。「そろそろ来るかもしれない」という感覚だけが手がかりです。
JACKPOT のカードには、全員を巻き込むお題のほかに、「神の祝福」——すべての罰を解除する救済カードも含まれています。
7. 宴の刻
ごくまれに、数回だけ続くボーナスタイムが訪れます。宴の刻です。この間、お題の重みは2倍になります。
突入する確率は低く、長さも4回から7回のあいだでランダムに決まります。JACKPOT の溜め中には突入しません。JACKPOT の抽選そのものには影響しません。
DRINK MODE でも、JACKPOT や宴の刻の重み2倍が飲酒量の増加や一斉飲みを求めることはありません。ソフトドリンクでの参加でそのまま成立します。
8. 反転チャンス
カードを引いたあと、まれに「反転させるか?」という選択が提示されます。
- KEEP … そのまま受け入れる。確実。
- FLIP … 賭ける。成功すればお題の対象が変わる。失敗すればそのまま。
提示されるのは数%の確率でだけ。しかも、救済カード(パスなど、そもそも何もしなくていいカード)を引いたときには提示されません。選ぶ意味がないからです。
9. 隠しホスト操作
場を仕切る人だけが知っていればいい操作があります。
- 長押し … 出目を「パス」に強制します。誰かがつらそうなときに。
- 下フリック … 出目を「他人に振るカード」に強制します。場が停滞しているときに。
通常のタップは常にランダムです。この操作は確率を経由しません。使いすぎると興が冷めるので、ここぞというときにだけ。
10. ホーム画面に追加する
Peco はウェブアプリなので、アプリストアからのインストールは不要です。ブラウザで開けばすぐ遊べます。
次回から素早く起動したい場合は、遊ぶ画面を開いた状態でホーム画面に追加してください。この画面から追加すると、アイコンをタップしたときアドレスバーのない全画面でゲームが直接立ち上がります。紹介ページ(このページなど)から追加すると、ゲームではなく説明ページのショートカットになってしまうのでご注意ください。
- iPhone / iPad(Safari) … 共有ボタン → 「ホーム画面に追加」
- Android(Chrome) … メニュー → 「アプリをインストール」または「ホーム画面に追加」
追加すると、ブラウザのアドレスバーが消えて全画面で起動し、一度読み込んだあとはオフラインでも動きます。電波の悪い個室や地下の店でも問題ありません。
11. シチュエーション別の遊び方
同じ Peco でも、集まりの種類や人数によって心地よい回し方は変わります。ここでは PARTY MODE を前提に、場面ごとのコツをまとめました。強度(ANGEL / DEVIL)と枚数を場に合わせるだけで、体感はかなり変わります。
少人数(2〜3人)
1人あたりの手番が多いので、テンポよく進みます。強度を ANGEL 寄りにして、「パス」や軽いお題が続く合間に会話を挟むと間延びしません。ふれあい系のお題は相手が自然に決まるぶん、指名の駆け引きよりも「一緒にやる」楽しさが前に出ます。枚数は20〜30枚にして、短めに区切るのがおすすめです。
大人数(5人以上)
1周が長くなるぶん、1枚ごとの密度が上がります。枚数を40枚以上に設定して「終わりが見える」状態を作ると、ダレずに最後まで走り切れます。指名系のお題は「誰に回すか」を選ぶ楽しさが加わるので、DEVIL に寄せても受け止めやすくなります。席順を時々シャッフルすると、同じお題でも新鮮に感じられます。
初対面・合コン・交流会
最初の一手として強い場面です。まず ANGEL で数枚回して笑いの空気を作り、名前と顔が一致してきたら少しずつ DEVIL へ寄せてください。自己紹介より先にカードを引いてしまうほうが、かえって距離が縮まります。苦手そうな人がいたら、仕切り役が長押しで「パス」を出して逃がしてあげましょう。
打ち上げ・忘年会・新年会
すでに気心の知れた仲なら、最初から DEVIL でも成立します。JACKPOT や宴の刻が絡むと場がぐっと盛り上がるので、区切りの余興として差し込むと締まります。長丁場になりそうなら枚数を多めに設定して、カウントダウンをゴール代わりにするとテンポが保てます。
場を白けさせないための進行のコツ
いちばん大事なのは、テンポを止めないことです。誰かが迷ったら仕切り役が長押しで出目を「パス」に変えて次へ送り、無理そうなお題は遠慮なく飛ばしてください。全員が笑える空気さえ保てれば、重いお題ほど記憶に残ります。空気が固いうちは ANGEL、温まってきたら DEVIL——この上げ下げを一人が握っておくと、最後まで気持ちよく回せます。